ハイドロキノンの濃度とビタミンCとニキビ跡と

茶色や黒ずみといったニキビ跡、シミなかなか治らなくて困ってしまいますよね。
こういったニキビ跡の治し方として、2つご紹介したいと思います。

 

1つ目はターンオーバー対策としてAHAなどのピーリング石鹸を使用するというものです。
古くなった角質や、皮膚の汚れ、くすみなどを落としていってくれますので、こういった色素が沈着したようなニキビ跡にも効果が期待できます。

 

2つ目はビタミンCの補給になります。
ビタミンC誘導体(理想的なのは誘導体ではなくピュアビタミンC)などが入った化粧水、またはニキビ跡対策用の化粧水などを塗りこんでいきます。
ビタミンCによってコラーゲンの生成などが促され、ターンオーバーを正常に戻していくことが出来ます。

 

 

そして3つめ、ハイドロキノン。
これはメラニン色素を薄くしていく効果があるので、使って納得だと思います。
主に黒ずみや、茶色っぽいニキビ跡の色素沈着に良いでしょう。

 

また、紫外線は肌にダメージを与えてしまいますし、新たなシミの原因にもなりますので、同時にUV対策もしっかりと行いましょう。

コラム ニキビ跡を治している時は食事も大切

ビタミンを多く含む食材は、潤い肌を作るのに必要です。肌の保湿はニキビ跡・シミ・ソバカスを治したいときには欠かせない要素です。
いろいろなビタミンの中で、ビタミンA、B、C、Eは高い効果を発揮します。
ビタミンAは、肌の修復に役立ち、肌を保護して肌の潤いに貢献します。
ビタミンAが豊富な食べ物は様々ですが、ほうれん草やトマト、ニンジンなどの緑黄色野菜、またうなぎやレバーなどにも含まれています。
ビタミンBに関してはいろいろな種類のものがありますので、それらを全部ひっくるめてビタミンB群と呼んでおり、これについてももまた美肌作りに有効な成分なのです。
ビタミンB1というのは、肌荒れを防ぎ、糖の代謝を促す作用がありますので、美肌につながります。
代表的なものでは鶏肉や玄米、ブリやゴボウ、ヒジキ、豆製品などといった多種多様な食品の中にビタミンB1が含まれていることが分かっています。
それに、肌の再生力を高め、新陳代謝に役立っているビタミンB2も美肌には欠かせません。
レバーやうなぎ、カレイもそうですし、牛乳や納豆などもこのビタミンを大量に含む食品です。
それにうなぎやレバーなら、ビタミンAやビタミンB2の他に、鉄分も多い食品のため、貧血も防いでくれて、肌だけでなく、体全体の健康状態を高めてくれます。
そしてビタミンCには、そばかす・シミといったものを薄くさせ、肌が色素沈着してしまわないように守る効果があります。
ブロッコリーやピーマン、またキウイやいちごのようなほとんどの果物や多くの野菜に含有されています。
ビタミンEは、「若返りのビタミン」と名付けられることもあるほど、肌が衰えていくのを抑え、女性ホルモンの分泌に効果があると言われています。
例えば、ナッツ類・植物脂などの食品に多く見られ、ビタミンCとの相乗効果がありますので、一緒に摂ると肌への効果がアップし潤いにつながります。